【食品ロス削減】世界や日本で行われている取り組み4つ

2015年に採択されたSDGsの目標では

「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。」

と掲げられています。


近年では国内でもSDGsへの取り組みとしてますます多くの企業が環境に配慮した取り組みをしたり、サスティナビリティに貢献するビジネスも多く展開していますよね。


今回の記事では、国内外で行われている食品ロスを減らすためのクリエイティブなアイディア・ビジネスを4つ紹介します!


1. 廃棄物からインテリアを

Ottan Studioというトルコにあるデザイン会社は、フードウェイストからインテリア用品を作っています。


果物の皮、ナッツの殻、落ち葉、芝生など、本来であれば捨てられるものをアップサイクルすることで、おしゃれなランプやコースター、机などの家具やインテリア用品に生まれ変わるのです。

また、アップサイクルする廃棄物は、地域のビジネスや自治体から集めているそうです。


カラフルな商品は全て自然の色からの抽出で、人工着色料は使用されておらず、素材の良さをそのまま生かすアップサイクルの素晴らしい例ですよね。


廃棄物(本来であればゴミになるもの)を活用するので、家具を作るのに新たな木材や石が必要なく、自然を破壊しません。これこそサスティナブルな取り組みと言えるでしょう。


食品ロスの視点から見ると、捨てる分が出ないことが理想ではありますが、このように現状出ている「ごみ」をアップサイクルし必要なものに生まれ変えることで少しでも環境への負荷を減らしたいですね。

(参照:https://www.ottanstudio.com/)


2. 冷蔵庫の構造が変わるだけで食品ロスは減る?!

画期的な冷蔵庫のデザインによって、食品ロスを減らす取り組みがあります。


買ってきて冷蔵庫にしまい、いつの間にか冷蔵庫の奥に行ってしまっていたり手の届きにくい場所にあることで腐ってしまい、廃棄せざるを得ない!となったことはありませんか??


実は、冷蔵庫で忘れられたのちに廃棄される食品の問題を解決するデザインの冷蔵庫があるんです。

「PRESENTA」という名前で、冷蔵庫内の棚を引き出したり回転させたり、冷蔵庫に入れるものによってレイアウトも簡単に変えられるデザインになっているそうです。


(参考:https://www.springwise.com/sustainability-innovation/food-drink/presenta-fridge-food-waste)


3. フルーツレザー ~マンゴーを使った皮製品~

ヨーロッパの半分以上のマンゴーはオランダが輸入(マンゴーの輸入世界2位)し、その多くが販売できず廃棄されているそうです。


それを解決するべく、腐ったり、販売するには美しくないという理由で廃棄されるマンゴーを使ってまるで皮のような製品を開発しているオランダでの取り組みがあります。


皮製品は、動物愛護の面から敬遠されることもありますが、フルーツレザーであればその面でも安心の製品になりますね。

(参考:https://unric.org/en/climate-action-dutch-youngsters-make-leather-from-mangoes/)


4. 日々の食卓で体も環境も健康に 【おかず米ぬか】

REシクルは、2018年から本来捨てられるはずの農業副産物を有効活用した商品の開発に取り組み、主な原材料に農業副産物である米ぬかを使った「おかず米ぬか」を開発しました。


多くが廃棄されてしまう米ぬかですが、実は美容と健康の面で様々なメリットがあります。精米時の副産物である米ぬかには、多くの栄養が含まれています。また食物繊維や良質な脂質が豊富で、強い抗酸化作用をもつスーパーフードとして知られています。


日々の食卓にはもちろん、お手土産にもいかがでしょうか。


最後に

今回の記事では4つの国内外のクリエイティブでユニークな取り組みを紹介しました。

他にもたくさんの取り組みがあるのでまた別の記事で紹介したいと思います!