いまさら聞けない3Rって?優先順位があるって本当?!

環境配慮やサスティナブルを考える上での当たり前になっている3R、5R、6Rなど。実はこれらRには優先順位があることをご存知ですか?今回の記事では、1番の基本である3Rを優先順位と共に紹介していきたいと思います。

レジ袋やペットボトルなどのプラスチックゴミや布など、日々の生活で使うものについて話す時に考えるこの「R」たちですが、実は食品ロス問題の取り組みにおいても基本となる考え方です。みなさんの日々の食に関する行動を改めて考えるきっかけになれば嬉しいです!

優先順位① REDUCE (リデュース)

「リデュース」とは、そもそもの廃棄する量、つまりゴミを減らすこと。

食品以外での一番身近な例としては、「レジ袋を使う代わりにマイバッグを使う」「プラストローではなくメタルストローを使う」などがあります。最近では、楽しくおしゃれにリデュースに取り組めるアイテムがたくさんありますよね!! プラスチックなどは、使う量を減らす事で廃棄量が減り、「リデュース」になります。しかし、「食」では、食べる量を減らす事で「リデュース」に取り組むことは難しいです。 なので、食の世界では、必要な栄養素をしっかりと摂取しながら食品の廃棄量を減らすための工夫が必要です。

家庭内で食品ロスを減らすための工夫はこちらの記事でも紹介しています。




農林水産省公表のデータによると、2018年の日本での年間食品ロスは約300万トンでした。そのうち、約276万トンが家庭から出た「家庭系食品ロス」で、残りの約324万トンは食品関連業者からでた「事業系食品ロス」でした。 (参照:https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/210427.html)

このデータからわかる通り、消費者1人1人の食品ロスを減らす工夫が大切な反面、そもそもスーパーに並ぶまでに多くの食材が廃棄されているため、生産や流通の部分での廃棄量を減らすことが不可欠なのです。

REシクルでは「アップサイクル」を通して、消費者に届く前に廃棄されてしまう食材のリデュースに取り組んでいます。「アップサイクル」については別の記事で詳しく紹介しているので是非こちらもチェックしてください!


優先順位② REUSE (リユース)

「リユース」は繰り返し使うこと。古着などがリユースの例です。


食品・食材でできるリユースの代表例は「豆苗」です。

食べられる部分を一度切って消費しても根本の部分を捨てずに水につけるとまた伸びてきてもう一回食べることができます。

これであれば、お料理のついでに簡単に始められますし、経済的ですね。豆苗を買った際にはぜひ試してみてください!!


優先順位③ RECYCLE (リサイクル)

「リサイクル」は、不要になったものを一度「資源」に戻してから異なる製品に作り替えること。


もしかすると、「リサイクルに取り組みましょう!」と1番よく耳にしているかもしれません。しかし、①リデュース・②リユースを考えた後に、それでも廃棄せざるをえないものについて考えるのが「リサイクル」です。


なぜなら、「リサイクル」のプロセスの中で、一度資源に変えて新しいものを作り出す時に、100%のエネルギーがリサイクルされるわけではないからです。リサイクル途中でのロスがありますし、リサイクルにも別のエネルギーが必要です。


なので、「ゴミとして出してもリサイクルさえすれば環境への問題はないから!」ではなく、最初と同じ価値をキープしたままリサイクルされるわけではない「リサイクル」をする前に、「リデュース」と「リユース」を優先したいですね。


今回の記事では、基本的な3Rと取り組むべき優先順位について紹介しました。ぜひみなさんの3Rに関する取り組みも教えてくださいね!!


家族で、学校で、職場で… みんなで食品ロスのない社会を創れたらと願っています!!