エシカル消費とは?

「エシカル消費」という言葉を聞いたことはありますか? 

エシカル(Ethical)とは、日本語で「倫理的な」「道徳上の」という意味の英単語です。

日本で「倫理的消費」とも呼ばれるこの言葉は、地球環境、社会等、包括的にできるだけ良い選択をしようという活動を指します。


例えば、チョコレート。

ガーナやコートジボワール等、カカオ生産に収入源を見出している地域では、小学生の子どもカカオ豆の収穫等に関わります。生活に必要な収入と引き換えに教育を犠牲にしなければならず、その為に大きくなってからも安定した職に就くことができなくなり、貧困は連鎖していくのです。


その他にも、外国人が最低賃金よりも低い給料で働かされていたり、続ければ病気になるような劣悪な労働環境であったり。消費者である私たちには想像もできないようなことが日本含め世界中で蔓延っています。


環境問題に関して言えば、例えば魚を稚魚のうちに捕獲してしまうことで、産卵数が減少、年々魚の数が減っていくということもあります。その他にも、少しでも費用を下げる為、遠くの国から原材料を輸入していたり。


安かったり、便利だったりするものには、それなりの理由がある。

そのことを私たちは意識していかなければならないのではないでしょうか?


私たちは、消費者としての責任を持ち、その商品の値段や効果だけでなく、それがどのようにして手元に届いたのかまでを理解する必要がある。そういったことをエシカル消費は提起しています。